後方死角検知システムBSM

BSM(ブラインドスポットモニター)は、走行中の死角になりやすい自車の斜め後方車両を検知し、
ライダーへ注意を促すことで運転負荷を軽減と事故を予防する機能です。
車体後部に搭載したミリ波レーダーが斜め後方車両を検知し、
ミラー部に設置したインジケーターが点灯することでライダーへ危険をお知らせします。
純正ミラーが小さ過ぎて見辛い場合や、
目視確認がしにくい夜間、梅雨や台風など雨の多い季節等での状況をサポートします。

設計コンセプト:直感・簡単・安全

大型バイクの高速道走行時の安全性の向上を目的とする以外に、
カンタンな取付設計を通してバイクにリアボックスを設置している、
運送業者・郵便配達員・食事の個人運送者等の方々にもおススメです。

最新の24GHzレーダーシステム 独創的な2in1設計

検知エリアが広く、ミラーでは死角となる左右後方の車両を感知します。
最新車両と同等の24GHzレーダーシステムを採用している為、
より正確な感知が可能となっています。
独創的なレーダーセンサー2in1のコンパクト設計で、
バイクの美観や走りを邪魔しないよう、目立たずスマートに取り付けが可能です。

高輝度LEDインジケーターによる警告方式

車両の接近を⾼輝度LEDインジケーターで、ライダーへ警告します。
ミラーの根元にブラケットで固定する以外に、
ミラーの鏡面や車体などの見えやすい場所に貼り付けて使用可能です。
ライダーの使い勝手を考え抜いた設計となっています。

レーダー&インジケーター 防水レベル:IPX7

バイク専用の強靭な防水設計で、
レーダー部及びLEDインジケーターも、IPX7レベルの防水性能が備わっている為、
突然の雨にもしっかり耐えることが出来ます。

仕組みは?

レーダーセンサーをリア車体に設置し、
このセンサーが感知することによって光で警告を行います。

設置の流れ

STEP1:設置場所の確認。
STEP2:電源(ACCとアース)の取得を確認。
STEP3:通電テスト(通電すると2つのインジケーターが1回点灯)
STEP4:レーダー部を取付。
STEP5:レーダー部を地面と水平になるようにステーの角度調整を行う。
STEP6:インジケーターをミラーの近くに設置。
STEP7:配線を接続し、整理。
STEP8:短距離のテスト走行。

製品仕様

本体サイズ:121.6mm×56.5mm×45.3mm
BSMモジュール:(1TX,2RX)x2 (警告範囲:後15m,横左右各4.5m)
防⽔仕様:IPX7(レーダー・LEDインジケーター両方)
警報モード:左右にLEDインジケーター点灯表示
電圧:DC9V~16V
消費電流:500mA @12V
センサー周波数:24.00~24.25Ghz
検知垂直角度:30°@-6db
検知水平角度:70°@-6db
検知速度範囲:0.15m/s
検知反応速度:±0.07m/s
検知距離精度:±1.5°@40°
動作温度:-40~80°C
保存温度:-40~85°C

商品内容

本体、本体取付ステー(2種類)、LEDインジケーター、インジケーター取付ステー、
電源ケーブル、ケーブル固定テープ、タイラップ、水平器、取付ネジ、日本語取扱説明書

注意事項

※商品写真はあくまでイメージです。実際の商品と異なる場合がございますので、予めご了承ください。
※本製品は天候状況(雨霧など)、センサーやセンサー周辺への強い衝撃等によりセンサーの位置・向きがずれている場合、
 接近車両の状況(自車に接近してこない・速度差が無く長時間並走しているなど)、
 道路状況(道路幅が極端に広い・狭いなど)等の条件によっては適切に作動しない場合があります。
※本製品はライダーの安全運転を前提としたシステムであり、事故被害や運転負荷の軽減を目的としています。
 従って、各機能には限界がありますので過信せずに安全運転を心がけてください。